ナニゴト

何者でもない何者かによる戯言=ナニゴト。

サバイバル・ウエディング9話感想

 いつもはTwitterにだらだら書き殴ってたのだけれど、最終回目前にしてあんな文字数の少ない所に感想を書き出すのは無理。文字数足んない。

 

ということでこっちに書き殴る事にしましたよ、っと。

 

そもそもサバイバルウエディングを見始めたきっかけ

 

純粋にキャストが好きっていうのがあって。

波瑠も伊勢谷友介も、吉沢亮に至っては「どうしよう、私この人が出てるとなんか目がそらせない…また出演作チェックしてる!」状態だったのよね。

 

今となっては信じられないくらい好きだけど。

話が脱線してしまった。

 

はじめの数話に至っては、煮え切らないさやかの性格と、元カレ底なし沼の使者和也にずっとイライラしっぱなしだったのね。

でもだんだん回を重ねるごとに編集長の言葉で見た目も中身も変わっていくさやかや、

いつもキラキラしているけど、御曹司っていうだけで自分の努力や力量とは関係なしに、生まれてからずっと色眼鏡で見られてきた、胸が締め付けられるような表情をする祐一、

 

ハイセンスで奇人変人だけど、天才であり努力の人である編集長、

周囲のみんなと働くことがどんどん楽しくなってるんだな、って強く伝わるようになってとにかく惹き込まれるドラマになった!

 

8話の浜辺キラキラI-PRIMOとは正反対の鬱9話

 

言葉通り、8話で早すぎる絶頂感あったからカイジばりにざわざわしてたのだけど、やっぱり9話はしんどかった〜〜〜〜!

 

祐一もまずプロポーズの前にちゃんと詳細は話しておくべきだったし、さやかもちゃんと疑問や今後の見通しとか、ちゃんと話せばいいのに、と。

 

「ここで言ったら幸せが手のひらですくい上げた水のように溢れてしまう」

 

みたいな表現でいい出せない葛藤を説明していたけど、夫婦になるっていう事は決していい事だけ経験して生きてはいけない訳だから。

ここで話し合ってお互いのちょうどいい着地点を見つけられるような話し合いができるくせをつけて行かないと、どんなに好きだろうが、インドだろうが日本だろうがどこに行ったって長くは続かない。絶対に。

 

ルブタンを編集長におねだりするさやかと、見惚れる編集長

 

いやルブタンのくだりは靴が大好きな私にしたらご褒美シーンだった。

 

編集長のいう通り、あの曲線美は本当に美しい。

いつまでも見ていられる。

 

そんな美しいルブタンを、まさかの編集長に履かせてもらうさやか。

きっと私なら直前に履いてた靴下の跡がむくみとしてしっかり刻まれていると思うし、何より

「足臭くないかな?」って不安になって履かせてもらえないわ。

 

きっとさやかっていうか波瑠は足の指の間に汗とかかかないんだろうなとか最高のシーンで邪推。

 

ルブタン履いてキラキラしてるさやかを見た編集長は、いつもの編集長の表情ではなかったよね〜。

でもきっと最後までいい上司なんだと思う。編集長にとって、さやかは最高に可愛くて最高な雑誌を作るには欠かせないビジネスパートナーなんだろうな、って。

 

サバイバル・ウエディング最終回予想

 

祐一ロスと義波ロスが今シーズン同時に来るもんで、今から鬱でしかないけど最終回予想しちゃう。

これが10話の公式あらすじね。

 

悩みに悩んだ挙句、「インドに一緒に行けない」と祐一(吉沢亮に告げたさやか(波瑠)。「riz」で宇佐美(伊勢谷友介と一緒に仕事を続けたいという自分の本心と、祐一の挑戦を支えられそうにない自分の弱さにウソがつけなくなったのだ。一方、祐一は美里(奈緒からコラムの“王子様”が自分だと教えられ、原稿を再読。さやかの仕事への熱意と女性としての魅力を再確認した祐一は、まずは惣一(生瀬勝久にインド行きを許してもらうと宣言するが、そんな祐一にさやかは何も言うことができない。

 

翌日、さやかは宇佐美と一緒に柏木コーポレーションの創立記念パーティーへ。宇佐美はさやかの結婚を追い風に、「riz」の海外展開のスポンサーになる柏木コーポレーションとのつながりを深めようと目論んでいた。そんなパーティーの席で、改めてインド行きを惣一に願い出る祐一。だが、惣一は息子の話を聞こうともしない。さやかは2人の間を取りなそうとするが、逆に結婚に対する自分の覚悟のなさを指摘され……。

 

最大の壁にぶち当たる2人。さやかはこのまま結婚をあきらめてしまうのか? 祐一は、独立をあきらめてしまうのか?そして、人生の岐路に立たされた愛する部下のために、宇佐美が取った驚きの行動とは!? 果たして、最後にさやかが選ぶ“幸せ”は、仕事か、結婚か…!?

 

さやかが選ぶ”幸せ”は、仕事か、結婚か、ってあるけど

どっちか選ばなきゃダメかな?

 

アラサー女は世間の荒波に揉まれメンタルマッチョになっていく、ってさやかのコラムに書いてあったけど、メンタルマッチョならメンタルマッチョらしく、結婚も!仕事も!どっちも欲張りに強欲に奪い取っちゃえばいいと思うのよ!

 

だから、編集長の言う海外展開の場所がインドであってほしい。

インターネットやスカイプで日本のriz組とやり取りしながら、世界を駆け回る編集長と一緒に”サバイバル”しながら仕事を続ける。

 

初めてで大変な祐一を支えるんじゃなく、一緒に戦う仲間である。

そんなサバイバルな夫婦が居たっていいんじゃないかな、って。

 

妻となったさやかが一心不乱に仕事を頑張っていたら、祐一だって俺も負けてらんない!頑張んなきゃって奮い立つと思うし、

祐一がさやかに見たどこでも生きていける強い女、って言う姿は、さやかが自分で言うほど虚構ではないと思う。

 

でもでもだって、な部分がさやかにはあるけど、倉庫の時だってしっかり自分の考えを伝えて居たし、それを好きになってくれた祐一は、きっとそんなさやかの中にあるバイタリティーに長けた部分を見抜いて居たんじゃないかって。

 

「私には無理」「インドには住めない」

 

そんな風にさやかは言うけど、それを最後まで編集長がリカバーしてくれて、きっと祐一と結婚すると思いたい!

そして編集長からの結婚祝いでルブタンのあのピンヒールを履いて、さやかのお父さん代わりにバージンロードを歩いてほしい。

 

書いてるだけで目から汁が…。

完全に理想の最終回なんだけど、そんな感じで大団円で終わって欲しいなあ。

ほんと好きだったから、このドラマ。